脂肪吸引後のむくみの原因と対策

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脂肪吸引後のむくみの原因と対策

自分の理想の体型をつくることに、大きな貢献をしてくれる「脂肪吸引」。脂肪注入によるバストアップを行うために必要な手術であることもあいまって、美容外科においても人気の高い施術です。ただ、この脂肪吸引には、術後の「むくみ」という問題があるのも事実です。今回は、脂肪吸引とむくみについて見ていきましょう。

1 脂肪吸引によるむくみの原因

そもそも、なぜ脂肪吸引をした際にむくみが起きるのでしょうか。むくみの主な原因は、「水分がとどまり続けてしまう」ということが挙げられます。

私たちの体には、たくさんの水分があります。血液やリンパ液などがその代表例です。脂肪を抜き去ってしまうと、そこにはぽっかりと穴が開いてしまいます。そのため、その空間にこれらの水分が溜まってしまうことになります。急激に除去された脂肪によって生じた空間に溜まったこれらの水分は、「むくみ」というかたちで、私たちの体型を崩してしまいます。

2 脂肪吸引によるむくみの症状

では、脂肪吸引によって起きるむくみはどのようなものなのでしょうか。

まず、脂肪吸引を受けてから24時間以内に起こるむくみはかなり顕著です。また、痛みを伴うこともあります(個人差や施術箇所によって差があります)。安静にしておくのが基本ではありますが、しばらく経つと徐々におさまっていきます。
その間の痛みは、痛み止め(鎮痛剤)でコントロールできますので、安心して下さい(クリニックにご相談ください)。

術後数日が経つと、むくみも少しずつ改善していきます。この時期には、日常的な動作などは問題なく行えるようになるでしょう。ただし、激しい運動をするなどした場合、回復が遅くなってしまう可能性もあります。また、クリニックによって多少考え方は異なりますから、クリニックからの注意をきちんと守ることが大切です。

3 脂肪吸引によるむくみの期間

【脂肪吸引施術後の経過 (イメージ画像)】

圧迫固定

圧迫固定

ここからはより細かく、「脂肪吸引によって起こるむくみの持続期間」について見ていきましょう。

施術箇所やクリニックによって見解に違いはありますが、大きなむくみは約2週間程度は続くと考えておいた方が無難です(厳密にみると3ヶ月むくみが残る場合もあります)。特に最初の2日は、ひどい腫れやむくみに悩まされることが多いと思われます。 また、このときには強い「痛み」を伴う方もいるので、不安であれば、事前にクリニックに相談しておくと良いでしょう。多くのクリニックでは、麻酔が切れたとき用にと痛み止めを処方してくれるはずです。

術後1週間程度までは、それとはっきりわかるくらいのむくみが出ることもあります。顔の場合はわかりやすく腫れ上がることもあるため、長期休暇をとって施術に臨みたいものです。術後の1週間は、「日常生活程度の運動」をするにとどめます。走ったり長時間歩いてしまったりするのはかなり危険です。事務仕事や主婦業ならばさほど問題はありませんが、痛みや腫れ、むくみを悪化させないためには慎重な行動が求められます。肉体労働をしている人は大事をとって休みをとった方が良いでしょう。

腫れやむくみは徐々におさまっていきますが、無理をしてはいけません。術後2週間程度までは、運動をする場合も、軽い運動にとどめましょう。

また、いずれの時期であっても、あきらかに異常と思われるむくみや腫れ、痛みが出た場合は必ずクリニックに相談しましょう。

4 むくみへの対策

さて、ではこのような「むくみ」に対して対策するためにはどうすれば良いのでしょうか。

4-1 圧迫固定

【圧迫固定(イメージ画像)】

圧迫固定

まず前提として覚えておいてほしいのは、「脂肪吸引をしたときには、圧迫固定がなされる」ということです。
「圧迫固定」というのは、脂肪吸引をした箇所を洋服やストッキングなどで圧迫して固定することを言います。多くの場合は、密着度の高い専用の下着を使うことになりますが、包帯などを併用することもあります。特に術後1~3日目までは、包帯は比較的よく使われます。

さて、この「圧迫固定」ですが、これは脂肪吸引を成功させるために絶対に必要なものです。脂肪吸引をした後の脂肪というのは非常に不安定なものであり、圧迫固定をしていないと出血が続いたり、仕上がりに差が出ることがあり、スレンダーな体型をつくることが難しくなります。

この圧迫固定は、1ヶ月、施術箇所によっては3ヶ月程度まで続きます。この期間は、圧迫固定用の下着を24時間つけ続けることになります。(※「絶対に外してはいけない」とする場合と、「少しだけならば外してもかまわない」とする医師がいるため、見解はクリニックによって異なります)
夏場の脂肪吸引はしばしば辛さを伴うのですが、それの一因はこの「圧迫固定」にあります。

「圧迫固定」は、脂肪吸引の回復を早め、仕上がりを良くする為に行います。圧迫固定をすることで不安定になった脂肪が固定されやすくなります。また、むくみを生み出す原因の一つは「血液」ですが、圧迫固定をしていると、脂肪吸引の際に起きうる内出血のリスクを減らすことが可能です。さらに、圧迫固定を行うと、体のなかに溜め込まれている水分を効率よく排出することもできます。

4-2 ストレッチ

圧迫固定以外にも、むくみを解消する手助けとなるものがあります。それが、軽いストレッチなどです。脂肪吸引によるむくみだけでなく、血の巡りをよくすることのできるストレッチは、むくみ対策として非常に有用です。

4-3 マッサージ

「自分で行うむくみ対策マッサージ」については、クリニックごと、医師ごとによって考え方が異なります。セルフケアの一環としてすすめるクリニックもあれば、「自己流でむくみ対策マッサージを行うと危険なので避けるべきだ」とする意見もあります。

4-4 温める?冷やす?

「温めるべきか、冷やすべきか」についても考えていきましょう。これも、医師によって考え方が異なります。「温めるとむくみが引くのでゆっくりとお風呂に浸かることを推奨する」という人もいれば、「お風呂に入ると圧迫下着を外すことになる、すすめられない」とする人もいます。また、「自己判断はせずに医師に相談を」と呼びかける人もいます。

このように専門医でも見解が分かれることに関しては、どちらの立場に立つかは人それぞれ異なると思われます。しかし、まずは自分の主治医に聞いてみましょう。もし、自分で行うことを推奨されたのならば、どのようなやり方で行えばいいかも合わせて聞いておくと安心です。

脂肪吸引の詳しい施術・ご相談についてはこちらからご参照ください
https://www.tkc110.jp/slim/

5 まとめ

脂肪吸引のむくみはとても大変なものです。しかし、しっかりとケアをしていけば、1ヶ月後には理想の体型が手に入るはず。がんばって取り組んでいきましょう。

カテゴリー 脂肪吸引

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東京美容外科 川路です。
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