お腹の脂肪吸引の効果は?うける前に知っておくべき全知識

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脂肪吸引をうけて自分が満足できるかどうかを前もって知ることができたら、すごく安心だと思いませんか?

手術をうけて満足できるかどうかの判断には脂肪吸引の正しい知識が絶対に必要です。ここでは、お腹の脂肪吸引についての正しい知識を身につけることができるようになります。

お腹の脂肪吸引を受けるかどうかを考えている人がこれを読むと、手術を受けるかどうかの正しい判断ができるようになります。カウンセリングに行く前に必ず読んでみてください。

1 体型別 写真で見る脂肪吸引の効果

ここでは、モニター患者さんの画像を参考にして体型別の脂肪吸引の効果を解説していきます。脂肪吸引前の体型のちがいによって脂肪吸引の効果の出かたには違いがあります。

1-1 ふつう体型の人(現在の体脂肪率17~27%)

お腹

ふつう体型の人がお腹の脂肪吸引を受けた場合、「もしも自分に余分な脂肪がついていなかったら、このような細さのはずだった」というレベルまで細くなることができます。

脂肪吸引の仕上がりは脂肪のつき具合だけでなく骨格によっても決まるので理想通りの体型を手術で自由自在に作れるわけではありません。

また、ウエストのくびれや下腹部のぺったんこの度合いは脂肪だけでなく、腹筋のもっと深いところにある腹横筋(ふくおうきん)や内腹斜筋(ないふくしゃきん)という体を支える筋肉(インナーマッスル)が発達しているかどうかも関係します。

くびれをもっと強調させたい、下腹部のぽっこりをもっとなくしたいという方は、脂肪吸引後にインナーマッスルのトレーニングを取り入れることをおすすめします。

 

1-2 太っている人(現在の体脂肪率30%以上)

2お腹

太っている人がお腹の脂肪吸引を受けた場合、手術前より確実に細くなることが可能ですが、脂肪吸引の効果だけでふつう体型になるのはかなり難しいというのが現実です。その理由は、太っている人の場合は取りのぞく脂肪の量を調節しなければならないからです。

脂肪がたくさんあるからと限界まで脂肪を吸引すると皮膚があまってたるみができます。たるみがあると余った皮膚の量が多くなるので脂肪が減っても細くは見えなくなります。

余分な脂肪はできる限り取りたいのですが、取っても大丈夫な脂肪量は患者さんの皮膚の弾力がどのくらいあるかで決まります。

元々太っている人の場合、脂肪吸引を受けて終わりではなく、脂肪吸引後に今までの生活スタイル(運動や食事内容など)を見直すことも必要です。

 

1-3 やせている人(現在の体脂肪率17%未満)

お腹3元々やせている人がお腹の脂肪吸引を受けた場合、シルエットの改善がもっとも期待できます。余分な脂肪が少ないために取れる脂肪量は少ないのですが、シルエットが改善して細くなった、キレイになったと実感できるようになります。

生活スタイル(運動や食事など)は改善すべき点がない方が多いのですが、元々細い人でもメリハリのない体型の人の場合は脂肪吸引後にさらにキレイになれる方法があります。それはインナーマッスルトレーニングです。

くびれをさらに強調させたり、下腹部をもっとぺったんこにするにはインナーマッスルのトレーニングが大変効果的です。

 

1-4 お腹の皮膚にたるみがある人

お腹たるみダイエットの繰り返しや出産などでお腹の皮膚にたるみや肉割れがある人が脂肪吸引を受ける場合、通常のケースより効果が低くなる可能性があります。

その理由は、手術前に皮膚にたるみがあると脂肪吸引後はさらにたるみが出てしまうため、吸引する脂肪量を調節する必要があるからです。

たるみがあるのに脂肪の吸引量を調節しないで脂肪吸引を行った場合、たるみがさらに大きく出ます。たるみの程度が大きいと脂肪が少なくなっても見た目は細く見えないため、なるべく現状よりたるみを悪化させない方針で脂肪吸引を行なうしかありません。しかし、余分な脂肪を取らなければ細くすることもできません。

したがって、細くするために取るべき余分な脂肪量と細くなるために患者さんが受け入れられるたるみの程度の兼ね合いを考えて手術を進めていく必要があります。

たるみの程度があまりに大きい場合は脂肪吸引とたるみ取りの手術を併用することを考慮したほうが良い場合もあります。自分でたるみが多いと感じる人は、カウンセリングで担当医にたるみ取りが必要でないかどうかを確認することをおすすめします。

1-5 過去にお腹の手術をうけたことがある人

お腹オペ帝王切開や盲腸(虫垂炎)など、過去にお腹の手術を受けたことのある人がお腹の脂肪吸引を受ける場合、効果が通常のケースより低い可能性があります。

その理由は、手術を受けた部分の組織は内部で癒着(ゆちゃく)が起きているため、脂肪が取れにくい状態になっているからです。厳密には、組織に癒着があっても脂肪が取りにくいだけで脂肪が取れないわけではありません。

しかし、無理に脂肪を取ろうとして金属製のカニューレが脂肪層を突き破って腹腔内に刺さってしまった場合(腹腔内穿孔といいます)、内臓損傷が起きるリスクがあります。腹腔内穿孔は命にかかわる合併症です。

そのため、安全のためには過去の手術跡近くの脂肪はあまり積極的に取れないのです。

 

 2 写真で解説!お腹の脂肪吸引のやり方

まずはお腹の脂肪吸引がどのように行なわれているかを見てみましょう。クリニックによって多少の違いはありますが、以下のやり方が標準的な脂肪吸引の手術手順です。

  1. 脂肪吸引を行なう部分にマーキングを行ないます。マーキングを行なうことによってバランス良くキレイに細くするための吸引方針を決めることができます。マーキング
  2. 消毒が終わった状態です。P1180401
  3. 皮膚を切る部分に局所麻酔の注射をします。皮膚を切る場所は下着で隠れるところを選ぶので、傷跡が目立つことはありません。クリニックによって切る場所は違うので、カウンセリングの時に担当医に確認することをおすすめします。P1180402
  4. 皮膚を数ミリ切開します。P1180403
  5. 脂肪吸引を行なう部分にチューメセント液を注入します。チューメセント液とは局所麻酔薬に血管収縮剤や生理食塩水などを混ぜたものです。チューメセント液を脂肪層に注入すると、脂肪層がふやけて脂肪を吸いやすくなります。P1180404
  6. 傷口にスキンプロテクターをつけます。脂肪吸引中は金属製のカニューレが傷口から何度も出し入れされるため、傷口の皮膚は摩擦をうけて負担がかかります。そのため、傷口の皮膚を守るためにスキンプロテクターを使います。P1180416
  7. 脂肪吸引をはじめます。手術時間はお腹だけなら30分~1時間ほどです。ウエスト(腰)の脂肪吸引も同時に行なう場合はトータルで1~2時間くらいの時間がかかります。P1180417
  8. 脂肪吸引後の状態です。P1180423
  9. 最後に傷口を縫合して手術は終了です。P1180434
  10. こちらの患者さんの手術前の画像が左側、右側は手術後3ヵ月の状態です。お腹

 

3 お腹の脂肪吸引を受けたあとの治り方

ここでは、お腹の脂肪吸引を受けたあとの経過を説明していきます。脂肪吸引は受けてすぐに仕上がりが得られるわけではなく、完成まで何ヶ月も時間がかかります。

お腹の脂肪吸引を受ける時は、手術日を含めて最低3日間は休みが必要です。その後はだんだんと回復して、手術後2週間でいつも通りの生活ができるようになっている人が多いです。

脂肪吸引を受けるかどうかの判断は経過期間(ダウンタイム)を受け入れられるかどうかで決めてもいいと言っても過言ではありません。

3-1 つらい痛みは2,3日間

脂肪吸引後2,3日間はつらい痛みが出ることが多いです。じっとしていれば我慢できる程度ですが、手術後は安静にするよりいつも通りに動いた方がいいので痛み止めを使って痛みのコントロールを行うようにします。

脂肪吸引後1週間すると強い筋肉痛程度の痛みにおさまってくるので痛み止めを使う必要はなくなってきます。2週間経過すると今までと同じように動けるようになってきて痛みも普通の筋肉痛程度に落ち着きます。

手術後2週間から1カ月で痛みを感じることはほぼなくなり、患部を強く押したりしなければ問題なく過ごせるようになります。

ここでは脂肪吸引後の痛みについて説明しましたが、脂肪吸引の痛み全般についてさらに詳しく知りたい方は「不安解消!!知っておきたい脂肪吸引の4つの痛み 」をご参照ください。

3-2 内出血による青あざは2週間で治る

脂肪吸引をうけると人によって程度に差がありますが、内出血が起きて皮膚に青あざが出ます。見た目が痛々しいので不安になるかもしれませんが、青あざは必ず消えますのでまったく心配はいりません。青あざが強く出たからといって脂肪吸引の結果が悪くなるということもありません。

ではここで、お腹の脂肪吸引の経過の一例をモニター患者さんの画像で紹介します。こちらは脂肪吸引前の状態です。モニター4手術前5日目の状態です。全体的に青あざが出ています。この患者さんの場合は重力によって青あざが下におりて太ももまで青あざが出ています。2週間後の状態です。青あざはほぼ消えています。脂肪吸引後に出る青あざは2週間くらいで消えると考えておきましょう。青あざを早く治すために一番大切なことは患部の圧迫です。クリニックで受ける圧迫の指導は必ず守るようにします。

3-3 1ヶ月で細さがわかるようになる

脂肪吸引を受けて1ヶ月経過すると、どんな人でも細さがわかるようになります。先ほどのモニター患者さんの画像で確認してみましょう。こちらが脂肪吸引前の状態です。モニター4手術前脂肪吸引後1ヶ月が経過した状態です。脂肪吸引前に比べて細くなっているのがわかると思います。1ヶ月経過してもむくみが少し残っていることはありますが、細さは実感できるようになっているのが普通です。もし効果を感じられない場合は担当医の診察を受けることをおすすめします。モニター4手術後

3-4 はじめボコボコ、完成は早くて3ヶ月後

脂肪吸引を受けて1ヶ月経過すると細くなったことを実感できるようになりますが、完成までは早くても3ヶ月はかかります。完成までの経過をモニター患者さんの画像で確認してみましょう。こちらは脂肪吸引前の状態です。12051305644-E

こちらは1ヶ月目の状態です。細さはすでに出ていますが、お腹をさわると硬い感じがあります。硬くなるのは経過中の症状のひとつで異常ではなく、必ず治るので心配は要りません。硬くなっている部分とそうでない部分があると見た目がボコボコした感じになることもあります。硬い部分はマッサージをすると治るのが早くなります。12061305644-E

こちらが2ヶ月目の状態です。1ヶ月目の時より硬さがなくなってきて、ボコボコ感もなくなってきています。むくみも取れてくるのでスッキリ感をさらに実感できるようになってきます。12071905644-E

3ヶ月目の状態です。不自然な部分はなくなり、完成の状態といえます。脂肪吸引後3ヶ月で完成するのは早いほうです。人によっては完成まで6ヶ月から1年かかることもあります。このように、はじめのうちは凹凸や皮膚の色素沈着、感覚の違和感などの症状があっても時間とともに完成のときはくるので安心して下さい。12082005644-E

 

4 お腹の脂肪吸引のリスク

脂肪吸引を受けるかどうかを決めるためには、手術のリスクの知識も身につけておく必要があります。実際にはリスクが起きる確率はとても低いのですが、前もってチェックしておきましょう。

4-1 お腹に凹凸ができる(確率1%以下)

お腹の皮膚に凹凸ができることがあります。原因は医師の技術力不足によって脂肪層を均一に吸引できておらず凹凸ができる、医師の判断ミスで脂肪を取りすぎてしまい正常な治り方をしなかったことで凹凸になる、脂肪吸引後の圧迫をきちんとしなかったことで正常な治り方をせず、凹凸が出来るなどが考えられます。

凹凸ができた場合、へこんだ部分に脂肪を注入する修正手術で良くなることもありますが、実際には少しましになる程度で患者さんが満足できる結果にはならないことが多いです。したがって、凹凸になった時の対処法より凹凸が起きないように予防することが重要です。

特に脂肪吸引後の圧迫では猫背にならないように背筋を伸ばして生活するようにします。猫背の姿勢でいるとお腹にしわが入り凹凸やたるみができた状態で治ってしまう可能性があるからです。

こちらはお腹の脂肪吸引後の圧迫をつけた状態の画像です。この上に服を着るのでまわりの人にばれることはないはずです。圧迫は1ヶ月間は必ず続けます。完成まで圧迫を続けるほうが早く治ります。04121301537-ZS

4-2 お腹の皮膚がたるむ(確率1%以下)

お腹の皮膚がたるむことがあります。原因は脂肪を取り過ぎたことにより皮膚にあまりができた、脂肪吸引後の圧迫をきちんとしなかったことなどが考えられます。

たるみができてしまうと自然に治ることはありません。治すにはたるんだ皮膚を切り取る手術をするしかありませんが傷跡も大きく残るので気軽に受けられる手術でもありません。したがって、たるまないように姿勢をよくしてしっかりと圧迫をすることが重要です。

4-3 細くなっていない(確率1%以下)

脂肪吸引をうけたのに効果を感じることができず、『細くなっていない』と感じることがあります。原因は余分な脂肪をしっかり吸引できていなかった、手術前のデザインが良くなかった、そもそも脂肪吸引の適応がなかった、結果に対する患者さんの期待度が大きすぎたなどが理由として考えられます。

脂肪をきちんと取ってもらえてなかった場合、再手術を受けてもベストの効果を出すことはまずできません。その理由は、一度でも手術をうけた部分は内部の組織がとても硬くなっていて1回目の手術と同じようにはできないからです。

脂肪吸引が向いていないのに手術を受けても良い結果が得られるはずがありませんし、手術でできること以上の結果を期待しても期待はずれの結果になるのは当然でもあります。

したがって、再手術の必要がないように技術力のある医師の治療を受けて1回目の手術で脂肪をしっかり吸引してもらう。手術前のデザインをきちんとやってもらう。カウンセリングの段階で医師とよく話し合って脂肪吸引で得られる効果のことを確認しておくことが重要です。

4-4 傷跡がきたない(確率1%以下)

傷跡がキレイに治らず、傷跡が目立つことがあります。原因は体質のほかに傷口の縫い方が丁寧でない、傷口の消毒をした、適切な術後ケアをしなかったなどが考えられます。

多くの場合、はじめは赤い線として見えていた傷跡は時間とともに色がうすくなり、最後にはほとんどわからないくらいに治るのが普通です。脂肪吸引をうけて6ヶ月以上経過しても傷跡が目立つ場合は傷跡修正の手術を検討してもいいかもしれません。

4-5 内臓損傷で命に危険がおよぶ(確率0.01%)

万が一の確率ですが、お腹の脂肪吸引で内臓損傷が生じ、命に危険が及ぶ可能性があります。

お腹の脂肪層の下には腹筋があり、腹筋の下には腹膜という薄い膜があり、腹膜の下には内臓があります。 脂肪吸引では金属製のカニューレを使って手術を行ないます。もし誤ってカニューレを脂肪層より深い層まで刺してしまい穿孔(せんこう)がおきると、カニューレが内臓損傷を起こす可能性があります。

実際には脂肪層と腹筋のあいだには、筋膜という厚くて硬い膜があるので、よほど乱暴なやり方をしなければ穿孔(せんこう)が起きることはありません。

しかし、過去にお腹の手術を受けた経験があって内部組織に癒着がある人、腸内ガスがたまり気味でお腹がふくらんでいる人、高齢者などは穿孔のリスクが他の人より高くなると考える必要があります。

対策としてお腹の脂肪吸引では、手術前に浣腸をして腸内をきれいにしておくと、腸内ガスの発生を最小限にすることができます。病院から浣腸を渡された場合は指示通りにおこなうようにしましょう。病院から浣腸をもらわなかった場合は、浣腸を使わなくても大丈夫かどうか、自分から確認してみるといいでしょう。

お腹に手術を受けた経験がある人の場合は必ず自分から担当医に伝えておきましょう。過去に受けた手術が腹腔鏡手術の場合、傷跡が小さいのでよく見ないとわからないことがあります。 担当医が過去の手術歴を知らないまま手術を行なうとリスクが高くなりますから、自分から申告するようにしましょう。

ここまで、お腹の脂肪吸引のリスクについて説明ましたが、脂肪吸引のリスクについてもっと詳しく知りたい方は「うける前に必ず確認!脂肪吸引のリスク全27項目と対策 」をご参照ください。

5 お腹の脂肪吸引のメリット

脂肪吸引を受けるかどうかを判断するために必要な知識として、手術後の経過とリスクを説明しました。ここでは、お腹の脂肪吸引を受けることで手に入るメリットについて説明していきたいと思います。

5-1 確実に今より細くなれる

お腹の脂肪吸引をうけると、確実に今より細くなることができます。その理由は、脂肪吸引では気になる部分の脂肪を手術で直接取りのぞくので吸引された脂肪の体積分は必ずお腹からなくなるからです。

ここで、モニター患者さんの画像をご覧いただきます。お腹この患者さんの手術では、お腹とウエスト(腰)から全部で1450ccの脂肪を吸引しました。こちらが手術で取れた脂肪の画像です。取る脂肪の量は多ければ多いほど効果が高くなるわけではありません。取り過ぎると凹凸やたるみが出て失敗の原因になります。皮膚の弾力性や骨格を考慮して不要分の脂肪をしっかりと取り除く。これが重要です。P1180480このように、余分な脂肪をしっかり吸引すれば脂肪吸引で必ず高い効果を得ることができます。そのためには脂肪吸引が自分に向いているか(医学的に治療の適応があるか)を医師に適切に判断してもらうことが必要です。カウンセリングは何件もクリニックをまわって複数の医師の意見を聞くことをおすすめします。

5-2 効果が永久に持続する

脂肪吸引をうけて得られた効果は、永久に持続します。脂肪吸引は脂肪細胞そのものを吸い出して取り除くという治療です。脂肪細胞の数は大人になってから増えることはないので脂肪がなくなった部分はずっと細い状態がつづきます。

ここで、脂肪吸引の原理をイラストを用いて説明します。脂肪吸引をすると脂肪細胞の数が減ります。減った脂肪の体積が脂肪吸引で細くなる分量となります。細胞の数は決まっていますのであとで勝手に細胞が増殖するということは起きません。そのため、1回脂肪吸引を受けるとその効果は永久に続くというわけです。脂肪の図(吸引後)

5-3 他のどんな方法より一番効果が高い

脂肪吸引は、運動や食事制限、瘦身エステ、脂肪溶解注射や瘦身レーザーなど他のどんな方法よりも一番効果が高く、脂肪吸引より優れている部分痩せの方法は存在しません。その理由は、余分な脂肪を直接取り除ける方法は脂肪吸引だけだからです。

運動や食事制限、瘦身エステなどによるダイエットでは、脂肪細胞の数は変わりません。脂肪細胞が小さくなることで細くなります。その様子をイラストで示してみました。ダイエットが成功した時は細くなれますが、細胞の数は変わっていないので元に戻る可能性もあります。脂肪の図(ダイエット)

ダイエットに成功しても効果をキープするには運動や食事制限、エステ通いをずっと続けるしかありません。しかし実際には、ずっと運動や食事制限、エステ通いを続けることは不可能です。そのため、せっかく脂肪細胞を小さくすることができても元に戻るケースが多くなります。

脂肪溶解注射や瘦身レーザーは脂肪細胞を破壊するので脂肪細胞の数を減らすことができるといわれています。しかし減らせる脂肪細胞の数が少ないので効果を実感できないことが多いのが現実です。満足できなかった人が次に脂肪吸引をうけているケースも多くあります。

以上から、気になる部分を細くするには脂肪吸引が一番効果が高く、その他の方法で脂肪吸引に勝る方法は存在しないといえます。

 

 5-4 お腹が太りにくく、やせやすくなる

お腹の脂肪吸引後はお腹が太りにくく、やせやすい状態になります。ではここで、脂肪吸引を受けるとお腹が太りにくくなる原理についてイラストを用いて解説していきます。

たとえば、脂肪吸引前に10個あった脂肪細胞が手術によって3個になったとします。脂肪吸引後に太るような生活を送った場合、3個の細胞が大きくなるので少し太ります。しかし、細胞数が少なくなっているので多少太ったとしても細胞が10個あった時より細い状態でいられるので、脂肪吸引後は太りにくい体質になれるわけです。脂肪の図(太りずらい)

次に、脂肪吸引を受けるとお腹が痩せやすくなる原理を説明していきます。元々10個あった脂肪細胞が脂肪吸引で3個に減ったあとに、自分でダイエットをがんばると、残りの3個の細胞がさらに小さくなります。元々10個あった細胞が3個になって、さらに細胞が小さくなれば元の状態よりすごく細くなったことになりますよね。脂肪の図(痩せやすい)

これに近い効果を脂肪吸引をしないでダイエットで得ようとすると、10個の細胞がすごく小さくならないといけません。脂肪の図(吸引と同じぐらいダイエット)

このように、実際には自力でどんなにダイエットをがんばっても、脂肪吸引後にふつうにダイエットをした時の効果には勝てないのが現実です。つまり、脂肪吸引を受けたからこそ痩せやすい体質になったと言えるのです。

 

 6 脂肪吸引の値段と満足する脂肪吸引の適正価格の決め方

脂肪吸引を受けるかどうかを判断する時には、費用はとても気になりますよね。そこで、お腹の脂肪吸引の費用について、大手クリニック5院、個人クリニック15院を調査してみました。

結果は、最安値156,600円、最高値1,283,980円、平均値678.216円でした。クリニックによって料金幅が大きいことがわかります。脂肪吸引の費用がクリニックによって差がある理由をもっと詳しく知りたい方は「脂肪吸引の値段相場と質の高い治療を受けるために必要な知識 」をご参照下さい。

ここでは、お腹の脂肪吸引を受ける場合の予算の考え方についてアドバイスします。美容外科の治療費一般に言えることですが、低価格なのに高品質な治療というのは残念ながらありません。

美容外科の治療は保険が効かないので高額であるため、費用の安さは魅力的に感じると思いますが、皆さんには費用の安さにつられないでほしいのです。その理由は2つあります。

一つは、脂肪吸引の効果は結果が良くても悪くても永久に続くものですからせっかく受けるなら質の良い治療を受けて欲しいからです。もう一つは、安い費用で質の低い治療をうけた場合、あとで再手術が必要になればその時にかかる再手術の費用、時間的な損失、手術のリスクなどを総合的に考えれば安さにつられたことを後悔することになってしまうからです。

したがって、質の良い脂肪吸引をうけるためには値段の優先順位はさげて、信頼できる医師の治療をうけることを最優先とすることをおすすめします。

そこで、当院の患者さんの中で結果にとても満足している人たちが選んだ予算の決め方を紹介します。予算を決めるときには、はじめに払う金額ではなく1日当たりいくらならこの治療にお金を払う価値があるか?で考えるようにします。

その理由は、費用が高いのでどうしてもはじめに払う金額の大きさで予算を決めたくなりますが、細いお腹をキープするために1日当たり、いくらのコストがかかるかを考えたほうが合理的だからです。では実際に例をあげて計算してみましょう

30歳の人が見積りで80万円と言われた場合

①80歳まで生きるとすると、残り寿命はあと50年

②50年間で80万円だから、1年当たりは16,000円

③1日当たりにすると、16,000円÷365日=約44円

④80歳まで毎日44円払ってでも、このクリニックで脂肪吸引を受けて細いお腹を手に入れたいかどうか?を検討する

⑤うける価値があると思えば申込みOK、価値がないと感じたらパス

この考え方を使うと、20万円、30万円の費用の差は長期的にみれば1日当たりにすると数十円の差にしかならないことがわかります。求めていたのは質の高い治療なのに費用の安さで決めたために、手に入れたのは安いけど質の低い治療という間違いを防ぐことができます。ぜひ参考にしてください。

ただし、費用が高いから質の高い治療が受けられるとも限りません。安いからダメということでもありません。後悔しないために本当に信頼できる医師を選ぶことが大前提となります。

 

まとめ

お腹の脂肪吸引を受けるなら知っておきべき知識をすべて紹介させていただきました。手術の手順、効果、経過、リスク、メリット、予算の考え方。これでお腹の脂肪吸引を受けるかどうかの判断ができるようになったと思います。満足のいく治療をお受けになることを祈っています。

 

 

カテゴリー 脂肪吸引

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