不安解消!!知っておきたい脂肪吸引の4つの痛み

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

36194284_s

脂肪吸引の手術ってそもそもどういう痛みなんだろう… 傷口は小さいし、そんなに痛くないのかな… でも、手術だしとても痛いのかな…それぞれ皆さんが思うことは違うことと思います。ましてや、手術自体初めて受けるという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

脂肪吸引による傷口は1㎝程のものでも、内部では広範囲にわたり余分な脂肪を吸引しているので、個人差はあるものの必ず痛みはでます。そこで、脂肪吸引による痛みについての正しい知識を身につけ、安心して手術を受けられるよう4つの痛みについてお伝えします。ぜひ参考にしてみて下さい。

 0 脂肪吸引による痛み

脂肪吸引の痛みは時期によって「麻酔のとき」「手術のとき」「手術後間もないとき」「手術から時間が経ったとき」に分けられます。なかでも「麻酔のとき」と「手術後間もないとき」は痛みの大きなポイントです。

「手術のとき」「手術から時間が経ったとき」は痛みを感じることはほぼありませんが「手術後間もないとき」はある程度の痛みがあるのがふつうです。「麻酔のとき」の痛みは方法によっては泣き叫ぶほどの痛みを伴う場合があります。

他にも、手術に対する不安や恐怖心から無いはずの痛みを本当の痛みとして感じてしまうこともあります。それぞれについて詳しく説明していきます。

1 麻酔と手術中の痛みと対策

手術中は麻酔が効いているので痛みがなくても、麻酔をするときが痛いのではないか?麻酔にはどんな種類があり、痛みもそれぞれ違うのだろうか。と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?ここでは麻酔と手術中の痛みと対策についてお伝えします。

1-1 局所麻酔について(起きている麻酔)

局所麻酔とは、起きた状態でうける比較的簡単な手術や歯の治療で行なわれている麻酔方法です。手術をする部分に麻酔薬を注射して感覚を一時的に麻痺させることで痛みをなくします。

しかし、脂肪吸引で麻酔薬を吸引範囲全体に注射するとなると、何百cc~何千ccの麻酔薬を注入しなくてはなりません。もともと入るスペースの無いところに麻酔液を注入していくのですから、皮膚が押し広げられる感じの強い痛みを伴います。

中には痛みに我慢できずに泣き叫ぶ方や絶叫される方もいるほどです。ただし、これは局所麻酔のみで行われた場合です。局所麻酔のみで脂肪吸引を行うクリニックは少ないですが、実際行っているところもあります。きっとそこで受けた方の多くは「もう二度と受けたくない」「拷問のようだった…」と感じたことでしょう。

これだけを聞くとすごく不安になったと思いますが、痛くないようにするための対策があります。それについてもしっかりお伝えします。

1-2 局所麻酔の痛み対策

1-2-1 硬膜外麻酔(起きている麻酔)との併用

硬膜外麻酔はお腹や下半身の脂肪吸引で行なわれている麻酔方法です。外科や整形外科、お産の時の無痛分娩でも用いられている麻酔です。硬膜外麻酔は脊髄のまわりにある硬膜の近くに麻酔薬を注入することで麻酔効果を得ます。

硬膜外麻酔なら狙ったエリアに麻酔を効かせることができるので、局所麻酔薬を吸引範囲全体にたくさん注入しても痛みを感じることはありません。硬膜外麻酔は局所麻酔の一種なので眠くなる作用はありません。そのため、手術中は起きている状態なので脂肪を吸引されている感覚がわかります。

不安感がとても強い人の場合、意識のある状態で手術を受けているという恐怖心から麻酔が効いているのに無いはずの痛みを感じてしまう場合があります。不安感が強い人はのちほど紹介する静脈麻酔と組み合わせた麻酔方法をえらぶと、寝ている状態で脂肪吸引を受けられるのでほぼ痛みは感じることはありません。

1-2-2 静脈麻酔(寝ている麻酔)との併用

静脈麻酔とは、静脈麻酔薬を点滴することで眠った状態と痛みがない状態を作り出す麻酔方法です。どの部分の手術でも行うことができます。点滴をする時にチクッとする痛みはありますが、そのあとはほぼ眠った状態で手術を受けることができるので吸引範囲に局所麻酔薬をたくさん注入されても痛みを感じません。

点滴の時のチクッとする痛みもなくしたい場合は、点滴の針を刺す部分に事前に局所麻酔のテープを貼っておいたり、笑気ガスという空気の麻酔を使ってもらうことでリラックスした状態で注射を受けることができます。

2 手術当日の痛みと対策

手術中は麻酔が効いているので、痛みを感じることはほぼありません。ただし、局所麻酔のみで脂肪吸引を受ける場合、脂肪が吸い出されると同時に注入した局所麻酔薬も一緒に吸い出されていくので、手術のおわりが近づくにしたがって痛みが出てきます。

静脈麻酔や硬膜外麻酔を組み合わせている麻酔方法なら手術終了までほぼ痛みを感じることなく受けることができます。しかし、静脈麻酔を使っていても薬の効果には個人差があるので手術の終わりかけに目が覚める人もいます。

硬膜外麻酔なら脂肪吸引後に麻酔を追加することで痛みのコントロールが可能になります。どの麻酔方法でも麻酔がきれてから2時間ぐらいはじっとしていても強くつねられているような痛みがあります。

 

対策
麻酔がきれる前に痛み止めの注射を打ってもらったり、痛み止めの座薬を入れてもらうことで麻酔がきれた時の痛みを軽減することができます。手術直後は飲み薬の痛み止めを飲んでもほとんど効果はありません。手術当日は安静にしておくのが一番です。

3 手術後早期の痛みと対策

脂肪吸引が終わってからの痛みは皆さんが気にしているところだと思います。ここではどの程度の痛みがあり、どの程度日常生活に支障が出てしまうのかを説明していきます。

3-1 痛みはどの程度で、いつまで痛みはつづくのか?

脂肪吸引の痛みのピークは3日目までです。痛みの程度はじっとしていれば痛くはないが、動かすと強い打撲痛がある感じです。4日目~1週間までは強い筋肉痛程度でがんばれば動くことができるようになります。

1週間から2週間目ぐらいになると、痛みはあるもののふつうに動ける状態になり、痛みも通常の筋肉痛程度になります。2週間から1ヶ月目になると痛みを感じることはほぼ無くなります。ただし、激しい運動をした場合や脂肪吸引をうけた部分を強く押すと痛みや違和感を感じることがあります。1ヶ月以上たつと痛みを意識することは無くなります。

 

対策
痛みがあるうちは痛み止めの薬を積極的に使いましょう。痛みをがまんする必要はありません。クリニックでもらった痛み止めを使い切った場合はクリニックに連絡をして市販の痛み止め(ロキソニンSなど)を飲んでもいいかを確認すればいいでしょう。

そして次に大事な痛み対策は圧迫下着で使用することです。(圧迫下着とは脂肪吸引後に患部に使う下着のことで服装で隠せるものがほとんどです。しかし、服装によっては圧迫下着が見えてしまうこともあるので圧迫期間は圧迫下着を隠せる服を選びましょう)ほとんどの方が圧迫していると痛みが楽になると言います。

脂肪吸引をうけて1週間までは飲み薬や座薬の痛み止めを使いたい程度の痛みが続きますが、1週間以上たつと痛み止めを使わなくても過ごせる程度の痛みに落ち着いていきます。手術当日は安静にしたほうがいいですが、翌日からは安静にするより無理のない範囲でよく動いた方が痛みも早く引きます。

3-2 脂肪吸引で必要になる休みの期間の目安

脂肪吸引後は個人差があるものの、必ず痛みがでます。「仕事・学校はどのくらい休みをとればいいか?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。必要な休みの期間はライフスタイルによってちがいます。ここでは、ライフスタイルごとに必要な休みの期間の目安について説明していきます。

―学生―
休みを取る必要はありません。その理由は、脂肪吸引後は安静にするよりもふつうに動いたほうが痛みが早くひくからです。しかし授業で座りっぱなしの時間が多いと太ももの脂肪吸引を受けた場合はイスに座る時に痛みをつらく感じることがあります。脂肪吸引翌日から学校へ通うという方もたくさんおられますが、痛みが心配なら夏休みなどの長期休みに手術を受けるのがおすすめです。

―オフィスワーク―
最短でも3日間の休みがあったほうが安心です。
オフィスワークの方はイスに座っている時間が長いと思います。安静にする必要はないので脂肪吸引の次の日から仕事に行かれる方もいらっしゃいますが、太ももなら痛みでイスに座りづらい、二の腕なら腕が上げづらいなどの支障が出ますので、痛みのピークが過ぎる3日目まで仕事を休んだほうが安心です。

―よく動く仕事(営業など)―
1週間の休みがあれば安心です。
外回りが多いお仕事の場合、痛みでいつものように動きにくい、歩きづらいなどの支障が出ると思います。安静にする必要はないので必ず1週間の休みが必要になるわけではありませんが、痛みが筋肉痛程度に落ち着く1週間までは休んだ方が安心です。

―サービス・接客業―
1週間の休みがあれば安心です。
よく動き回る仕事や立ちっぱなしの仕事の場合、痛みだけでなくむくみによって仕事がやりにくいことも考えられます。脂肪吸引をうけて1週間経つと、手術後の生活に慣れてくるので休みは1週間あった方が安心です。

―力をつかう仕事―
2週間の休みが必要です。
脂肪吸引後に手術前と同じように体を動かせるようになるには2週間程度の期間が必要です。脂肪吸引をうけて2週間までは痛みで思うように仕事ができない可能性もあります。安静の必要がなくてもいつも通りに仕事ができる程度に体を動かせるとは限りません。休みは2週間あったほうが安心です。

―夜のお仕事(接客)―
2週間の休みがあった方が安心です。
太ももの脂肪吸引後はソファに座ったり立ち上がったりの動作がしにくい、お腹なら圧迫下着で動きにくいので疲れやすい、二の腕や下半身の場合は圧迫下着がドレスから見えてしまうなどの支障がでます。さらに術後の飲酒は回復を遅めてしまいます。できるだけ長い休みがあると安心です。

対策
痛みがある時期は痛み止めを積極的に使ってかまいません。脂肪吸引をうけてできるだけ早く社会復帰するには痛みのコントロールがとても重要です。薬をつかって痛みを軽減させる方法のほかには圧迫下着をつかうこと、無理のない範囲でよく動くことも大事です。

頑張れるなら休みをなるべくとらないで早めに職場復帰することが治りを早くしてくれます。「仕事や学校は絶対休まなくてはいけない」ではなく「頑張って動けば痛みも早く引く」と考えてスケジュールを調整しましょう。

4 手術後後期の痛み

手術後2~3ヶ月たってから患部にしびれが生じ「ピリピリ感・ひびく感じ・ゾワゾワ感など」のような症状がでて、違和感や痛みを感じることがあります。時間がたてば気にならなくなり、自然に治っていきます。心配な時はクリニックに相談しましょう。

5 まとめ

痛みの感じ方は人それぞれです。麻酔と術後早期の痛みを上手にコントロールすることで安心して脂肪吸引を受けることができるようになります。痛み対策をおこなえば大丈夫なケースが多いので、必要以上に怖がることはありません。うけるなら良い脂肪吸引をうけて新しい自分に生まれ変わりましょう。

カテゴリー 脂肪吸引

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

メールによる無料相談受付中!

フォレストクリニック院長の藤井です。
最後まで記事をお読み下さいまして、ありがとうございました。

現在、脂肪吸引についてお悩みの方のためにメールによる無料相談を受け付けています。

もしあなたが、記事を読んでも以下のような不安がある方はぜひ無料相談にお申込みください。

・脂肪吸引をしたいけれども不安がある
・自分が脂肪吸引をやるべきなのか知りたい
・クリニックに行く前に疑問点を解決したい


メールによってあなたがお悩みのことを気軽にご相談いただけます。
どんなささいな悩みであっても、あなたにとっての不安を必ず解消できるお手伝いをさせていただきます。

※ご質問いただいてから24時間以内に回答させていただきます。
無料相談受付フォーム

医師が教える美容ゼミの 購読はfacebookが便利です。

Twitter・RSSでも購読できます。

コメントはこちらからどうぞ

お電話でのお問い合わせはこちら

0120-471-245(朝10時から夜7時まで)