太ももの脂肪吸引をうける前に絶対おさえておくべき全知識

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太ももの脂肪吸引を受けたらどのくらい細くなれるか、知りたくありませんか?手術がどのように行われるか、知っていますか?

ほかにも、手術後はどうやって治っていくか、手術のリスク、脂肪吸引を受けるためにどのくらい休みを取ればいいか、費用のこと、手術後に気をつけないといけないことなど。今はまだわからないことがいっぱいあるのではないでしょうか?

ここには、太ももの脂肪吸引を受けるかどうかを決めるために必要な情報がすべて書いてあります。正しい情報があれば正しい判断ができるようになります。正しい判断ができれば正しい選択ができるようになり、脂肪吸引を受けて満足できる可能性がグンと上がります。ぜひ読んでみてください。

Contents

1 体型別 太ももの脂肪吸引後の仕上がりのイメージ

美容外科クリニックの広告宣伝用のビフォーアフターの写真は、細くなっていてキレイに見えますよね。でも、本当に知りたいのは自分だったらどうなれるか?ではないでしょうか。ここでは、体型別のビフォーアフターを紹介していきます。自分の体型に近いモニター患者さんの写真を参考にして、仕上がりのイメージをもちましょう。

1-1 ふつう体型の人(現在の体脂肪率17~27%)

太ももふつう体型
ふつう体型の人が太ももの脂肪吸引をうけると、「もし太ももに余分な脂肪がついていなければ、本当はこんな足のはずだった」というレベルまで細くなることができます。

しかし、脂肪吸引をうければ必ず自分の思い通りの体型になれるというわけではありません。その理由は、骨格や皮膚の弾力性、筋肉量、立ち方の癖は人によって違うので、同じ量の脂肪が取れても結果には個人差が出るからです。

とは言っても、余分な脂肪はしっかり取れますので、今まで頑張ったことのある運動や食事制限によるダイエットとは比べものにならない効果を脂肪吸引なら実感できるはずです。

1-2 太っている人(現在の体脂肪率30%以上)

太もも太い人のモニター
太っている人が脂肪吸引をうけた場合、とれる脂肪量が多いのでサイズの変化は大きいのですが、脂肪吸引後でも普通の細さになれる可能性は低いと考えられます。その理由は、2つあります。

ひとつ目の理由は、重い体重を支えてきたために太ももの筋肉が発達していることが多く、太ももについている筋肉量だけでも普通の細さより太ければ、脂肪吸引で脂肪がなくなっても普通の細さにはなれないからです。

ふたつ目の理由は、たくさん脂肪がついているからと脂肪をたくさん取り過ぎると、太ももの内側やひざの上にたるみができて、不自然な形になってしまいます。たるみができるのを避けるには、取る脂肪量を調節する必要があります。

余分な脂肪が多くて脂肪をもっと取ってあげたくても、取るとおかしくなる場合は取る脂肪の量を調節するしかありません。下の写真は上の写真のモニター患者さんに手持ちのデニムを着てもらったのですが、手術後はデニムがゆるくなりました。このように、普通の細さにはなれないといっても脂肪吸引の効果はきちんと期待できます。太もも太いデニム

 

 1-3 やせている人(現在の体脂肪率17%未満)

太もも細い細い人が太ももの脂肪吸引をうけた場合、ついている脂肪量が少ないので数値の変化は小さいのですがシルエットの改善が期待できます。下の写真は上のモニター患者さんと同じ方です。同じ服を着ても、シルエットが改善したために足が細く、長くなったように見えるようになります。太もも細い人デニム

 1-4 筋肉質の人

太もも筋肉

筋肉質の人が太ももの脂肪吸引をうけた場合、筋肉は吸引できないのですごく細くなるのは難しい可能性があります。しかし、余分な脂肪がなくなると筋肉の形がわかりやすくなるので引き締まって見えるようになります。筋肉質の人の場合はシルエットもキレイに整うようになるケースが多いです。太もも筋肉横筋肉質の人の場合、上の写真のモニター患者さんのように、横から見た時に前側が張り出して見える、うしろ側もでっぱって見えることが多いのですが、脂肪吸引によって余分な脂肪がなくなると、脂肪がついていたことによる前側の張り出しやうしろ側のでっぱりを解消させることができます。

筋肉質の人の場合、同じ太さで脂肪が多い人に比べると取れる脂肪量は少ないのですが、筋肉によって引き締まって見えるため、実際の見た目はより細く見えることが多いです。

 

1-5 皮膚にたるみがある人

太ももたるみ

太ももの皮膚に肉割れがあったり、つまむと皮膚がよく伸びるタイプの方は通常のケースより効果が低くなる可能性があります。肉割れがある、皮膚がよく伸びる場合は、皮膚にたるみがある可能性があります。

たるみがあると脂肪吸引の効果が低くなる理由は、脂肪吸引後はさらにたるみが出るリスクがあるため、吸引する脂肪量を調節する必要があり、取れる脂肪の量に制限が出るからです。手術では、これ以上の脂肪を取るとたるみが目立ち始めて細く見えなくなるという手前で脂肪吸引を終えるようにします。

つまり、たるみがあってもその中で最大限の効果が出るように手術は進められますが、皮膚に弾力のある人よりは細くなれないことを前もって理解しておく必要があります。

1-6 洋ナシ体型の人

太もも洋ナシ
太ももの外側がでっぱっていて、洋ナシのようにふくらんでいる人の場合、脂肪吸引をうけても外側のでっぱりが完全には解消しない可能性があります。

その理由は、太ももの外側には太ももの骨の大転子(だいてんし)という部分があり、大転子が外側に大きく張り出しているタイプの方の場合はでっぱりの原因が脂肪だけではなく骨の成分であるからです。

大転子が外側にはり出している方の場合、その部分には脂肪もたくさんついているケースが多いので余分な脂肪を吸引することで今よりはかなりスッキリ見えるようになるのですが、まっすぐな足になるのは不可能な場合があります。

体型は個人差が大きいので、カウンセリングでの医師の診察時に自分が気にしている部分を医師に伝え、脂肪吸引をうければどのような効果が見込めるかを事前に確認しておくことをおすすめします。

 

2 写真で見る!太ももの脂肪吸引の手術方法

ここでは、太ももの脂肪吸引がどのように行なわれているかをモニター患者さんの手術写真をご覧いただきながら説明していきます。クリニックによって多少の違いはありますが、以下のやり方が標準的な脂肪吸引の手術手順です。

  1. 脂肪吸引を行なう部分にマーキングを行ないます。マーキングを行なうことによってどこをどのように吸引すればいいか、吸引方針を最終決定することができます。P1300764
  2. 皮膚を切る部分に局所麻酔の注射をします。皮膚を切る場所は足を曲げると隠れるところを選ぶので、傷跡が気になることはありません。クリニックによって切る場所は違うので、カウンセリングの時に担当医に確認することをおすすめします。P1300768
  3. 皮膚を数ミリ切開します。P1300769
  4. 脂肪吸引を行なう部分にチューメセント液を注入します。チューメセント液とは局所麻酔薬に血管収縮剤や生理食塩水などを混ぜたものです。チューメセント液を脂肪層に注入すると、脂肪層がふやけて脂肪を吸いやすくなります。P1300770
  5. 傷口にスキンプロテクターをつけます。脂肪吸引中は金属製のカニューレが傷口から何度も出し入れされるため、傷口の皮膚は摩擦をうけて負担がかかります。そのため、傷口の皮膚を守るためにスキンプロテクターを使います。P1300775
  6. 脂肪吸引をはじめます。手術時間は太もも前面で30分~1時間ほどです。脂肪吸引の手術を動画でごらんになりたい方はこちらをどうぞ。P1300776
  7. 脂肪吸引前後の変化をごらんください。上の写真が手術前、下の写真が手術直後の状態です。前面直後
  8. 太ももの内側のビフォーアフターもごらんください。余分な脂肪がなくなったために、つかめる量が変わっていることをご理解いただけると思います。太もも内側
  9. 同じく、ひざの内側です。太ももひざの内側
  10. 同じく、前側です。太もも前側
  11. 最後に傷口を縫合します。その後、うつぶせになって後面の消毒をします。こちらは消毒が終わった状態です。P1300782
  12. ここからは前面の時と手順は同じです。皮膚を切開する部分に局所麻酔の注射をします。P1300786
  13. 皮膚を切開します。太ももの後面は、お尻と太ももの境界部分を切開します。この部分は元々しわがあるので傷跡はしわに一致して見えなくなるので傷跡が気になることはありません。P1300787
  14. 脂肪層をふやかして脂肪吸引しやすい状態にするため、チューメセント液を注入していきます。P1300788
  15. 傷口の皮膚の保護のため、スキンプロテクターを装着します。P1300794
  16. 太ももの後面の脂肪吸引をスタートします。手術時間は1時間から2時間ほどです。P1300795
  17. 吸引後に傷跡を縫合して手術は終了です。上の写真は脂肪吸引前です。手の平で太ももを覆ってみました。下の写真は脂肪吸引後です。余分な脂肪がなくなって足が細くなり、指先どうしが届くようになりました。ふともも1周
  18. 太もも外側のでっぱりの部分のビフォーアフターもごらんください。ふともも外側
  19. 最後に専用の圧迫下着で患部を圧迫します。圧迫は次回の診察(2日目または3日目)まで自分では外さず、圧迫をつづけます。診察日や圧迫の方針はクリニックによって違うので、カウンセリングの時に医師に確認することをおすすめします。P1300807

3 太ももの脂肪吸引の麻酔方法

太ももの脂肪吸引は他の部分の脂肪吸引と違い、手術時間が長いので楽に手術を受けるためにはどんな方法で麻酔を行なうかが重要になってきます。麻酔方法はクリニックによって様々です。カウンセリングでは麻酔方法についてもよく確認しておくことをおすすめします。ここでは、当院で行なっている太ももの脂肪吸引の麻酔方法を説明していきます。

3-1 硬膜外麻酔(こうまくがいますい)をおこなう

硬膜外麻酔とは、脊髄をつつんでいる硬膜の外側に局所麻酔薬を注入する麻酔方法です。手術時間に応じて麻酔を効かせる時間をコントロールできる麻酔方法なので、太ももの脂肪吸引のような長時間にわたる手術にとても適しています。こちらは硬膜外麻酔を行なっているところの画像です。P1300766

硬膜外麻酔を行うには技術が必要なので、硬膜外麻酔ができないクリニックの中には硬膜外麻酔は危険だからしないほうがいいと説明している施設もあります。

しかし、お産の時の無痛分娩でも硬膜外麻酔が使われています。他にも、ペインクリニックでは椎間板ヘルニアの痛みをとるために外来で行なわれている方法なので、安全性が高い麻酔方法といえます。

そして、硬膜外麻酔を用いることによって、脂肪層に注入する局所麻酔の使用量を減らすことができます。局所麻酔の使用量を減らすことができると、局所麻酔中毒がおこるリスクが下がるので麻酔の安全性はさらに高くなります。

太ももの脂肪吸引は硬膜外麻酔だけで手術を行なうことも可能です。患者さんと会話をしながら脂肪吸引を行っている動画はこちらです。しかし、長時間の手術を起きたままの状態では受けたくない方は静脈麻酔を併用する必要があります。

 3-2 静脈麻酔(じょうみゃくますい)で寝ている状態にする

硬膜外麻酔の効果を確認したあと、静脈麻酔薬を点滴からスタートします。点滴が始まるとだんだんと眠くなっていきます。静脈麻酔を行うと、意識がない状態で手術が行われるので、寝ている間に脂肪吸引をうけることができます。

寝て起きたら手術が終わっているので全身麻酔をうけたように感じるかもしれませんが、実際には全身麻酔ではありません。静脈麻酔には痛みをとる作用はなく、眠る作用のみがあります。痛みは硬膜外麻酔で取り除いています。

静脈麻酔薬は以下の画像に写っているシリンジポンプという器械を使って点滴をしていきます。静脈麻酔薬の使用量は、患者さんの体格に合わせて投与量を設定します。P1270511

静脈麻酔をうける時は、安全に麻酔を行なうために手術前に飲食をしてもよい時間帯に制限があります。とても大事な注意事項なので、クリニックからの指示は必ず守るようにしましょう。

3-3 局所麻酔を注入する

硬膜外麻酔を行なって痛みがない状態にして、静脈麻酔で眠った状態にしたあとは、脂肪層にチューメセント液を注入していきます。チューメセント液とは、局所麻酔薬と血管収縮剤を生理食塩水でうすめて作った液体のことです。

チューメセント液を脂肪層に注入すると、脂肪層がふやけて手術がやりやすくなります。チューメセント液には血管収縮剤が含まれているので、出血量を最小限におさえる効果もあります。太ももの脂肪吸引は手術範囲が広いので大量のチューメセント液(3リットル以上)を脂肪層に注入することになります。

硬膜外麻酔を行なわずに局所麻酔だけで太ももの脂肪吸引を行おうとする場合、チューメセント液で使う局所麻酔薬は高濃度のものを使う必要があります。その理由は、通常のチューメセント液に含まれている局所麻酔薬の濃度では麻酔効果が足りないからです。

しかし、局所麻酔薬の使用量には極量(きょくりょう)といって、安全のために1回の手術で使える量が決まっています。脂肪量が多いとその分、使用する局所麻酔薬の量も必然的に多くなります。

局所麻酔薬の使用量には極量があるわけですから、脂肪量が多い人の場合は局所麻酔のみで余分な脂肪をしっかり取ることはできないということが起こります。

太ももの脂肪吸引は1時間半から3時間ほどの手術時間を要します。局所麻酔だけで太ももの脂肪吸引をうけるのは痛みにかなり強い方でなければつらいといえるでしょう。

※※脂肪吸引の麻酔に全身麻酔は適さない

当院では全身麻酔は行なっていません。その理由は、脂肪吸引の麻酔に全身麻酔は適さないからです。

全身麻酔は、まったく意識のない状態で手術をうけることができる麻酔方法です。呼吸は人工呼吸器を使い、薬剤を使って心臓の動きのコントロールも行なうため、麻酔科の専門医が麻酔を担当します。

全身麻酔は麻酔科専門の医師が担当するなら安全な麻酔方法といえます。しかし、手術後に麻酔から完全にさめた状態になるまで管理を行なうためには入院が必要な麻酔方法でもあります。脂肪吸引は日帰りでうける人がほとんどであることから、脂肪吸引の麻酔方法としては全身麻酔は適さないといえます。

 

4 太ももの脂肪吸引後の治り方

ここでは、太ももの脂肪吸引をうけた後にどのように治っていくかについて説明していきます。脂肪吸引をうけると太ももに痛みや腫れ、むくみが出ます。完成までは何ヶ月も時間がかかります。前もって手術後の経過を知っておくと安心して術後を送ることができます。

4-1 痛みのピークは3日目まで

脂肪吸引後2,3日間はつらい痛みが出ることが多いです。じっとしていれば我慢できる程度ですが、手術後は安静にするよりいつも通りに動いた方がいいので痛み止めを使って痛みのコントロールを行うようにします。

脂肪吸引後1週間すると強い筋肉痛程度の痛みにおさまってくるので痛み止めを使う必要はなくなってきます。2週間経過すると今までと同じように動けるようになり、痛みも普通の筋肉痛程度に落ち着きます。

手術後2週間から1カ月で痛みを感じることはほぼなくなり、患部を強く押したりしなければ問題なく過ごせるようになります。

ここでは脂肪吸引後の痛みについて説明しましたが、脂肪吸引の痛み全般についてさらに詳しく知りたい方は「不安解消!!知っておきたい脂肪吸引の4つの痛み 」をご参照ください。

4-2 脂肪吸引後2週間は腫れや青あざが出る

脂肪吸引をうけると人によって程度に差がありますが、内出血が起きて皮膚に青あざが出ます。見た目が痛々しいので不安になるかもしれませんが、青あざは必ず消えますのでまったく心配はいりません。青あざが強く出たからといって脂肪吸引の結果が悪くなるということもありません。

ではここで、太ももの脂肪吸引の経過の一例をモニター患者さんの画像で紹介します。こちらは脂肪吸引前の状態です。04112401513-K

2日目の状態です。全体的に紫色の青あざが出ています。04112601513-N

1週間後の状態です。紫色だった青あざは黄色くなってきました。色は薄くなりましたが、あざの範囲は2日目の時より少し広がりました。04113001513-H11日目の状態です。黄色いあざも薄くなってきましたが、よく見るとあざがまだ残っているのがわかります。04120501513-M3週間後の状態です。内出血は完全に消えてなくなっています。脂肪吸引後に出る青あざは2週間くらいで気にならなくなると考えておきましょう。青あざを早く治すために一番大切なことは患部の圧迫です。クリニックで受ける圧迫の指導は必ず守るようにします。04121901513-I

 

4-3 1ヶ月たてば細さが実感できる

脂肪吸引を受けて1ヶ月経過すると、どんな人でも細さがわかるようになります。ここで、脂肪吸引前と1ヶ月目の状態をモニター患者さんの画像で確認してみましょう。こちらが脂肪吸引前の状態です。13051505962-C

1ヶ月目の状態がこちらです。太もも全体から余分な脂肪がなくなったことで、足が細くなり、足が長くなったように見えるようになりました。

このように、脂肪吸引をうけて1ヶ月経過すれば細さを実感できるようになります。もし1ヶ月経過しても効果がわからない場合は、担当医の診察をお受けになることをおすすめします。13062005962-C

4-4 完成は早くても脂肪吸引後3ヶ月

脂肪吸引をうけて1ヶ月経過すれば誰でも細くなったことを実感できるようになりますが、手術後1ヶ月目はまだ完成ではありません。脂肪吸引後1ヶ月目では皮膚に硬さが残っていたり、つっぱり感が残っているのがふつうです。

ここでは、脂肪吸引前、1ヶ月目、3ヶ月目の状態をモニター患者さんの写真で確認していきます。こちらは脂肪吸引前の状態です。07061703760-B

1ヶ月目の状態です。脂肪吸引前に比べると細くなっていることはわかりますが、皮膚を触ると硬い感じがあり、つっぱり感も残っている状態です。日によってはむくみを強く感じることもあります。07072003760-B

3ヶ月が経過した状態です。1ヶ月目の時よりもう少し細くなりました。皮膚の硬さもなくなり、つっぱり感などの違和感もなくなり、自然な状態に落ち着きました。このように、脂肪吸引をうけて完成するまでは早くても3ヶ月はかかります。人によっては完成まで6ヶ月から1年かかることもあります。07090803760-B

5 太ももの脂肪吸引でおこりうるリスク

ここでは、太ももの脂肪吸引でおこりうるリスクについて説明していきます。脂肪吸引は患者さん満足度がとても高い治療のひとつですが、手術には必ずリスクがあります。

リスクについての正しい知識がなければ脂肪吸引をうけるかどうかの決断ができませんよね。リスクのことを知っておけば、リスクの対策を前もっておこなうことができます。つまり、リスクの知識をもつことで結果的にリスクを避けることができるようにもなります。

5-1 太ももに凹凸ができる(確率1%以下)

太ももに凹凸ができることがあります。原因は医師の技術力不足によって脂肪層を均一に吸引できておらず凹凸ができる、医師の判断ミスで脂肪を取りすぎてしまい正常な治り方をしなかったことで凹凸になる、脂肪吸引後の圧迫をきちんとしなかったことで正常な治り方をせず、凹凸が出来るなどが考えられます。

凹凸ができた場合、へこんだ部分に脂肪を注入する修正手術で良くなることもありますが、実際には少しましになる程度で患者さんが満足できる結果にはならないことが多いです。したがって、凹凸になった時の対処法より凹凸が起きないように予防することが重要です。

5-2 太ももの皮膚がたるむ(確率1%以下)

太ももの皮膚がたるむことがあります。原因は脂肪を取り過ぎたことにより皮膚にあまりができた、脂肪吸引後の圧迫をきちんとしなかったことなどが考えられます。

たるみができてしまうと自然に治ることはありません。治すにはたるんだ皮膚を切り取る手術をするしかありませんが傷跡も大きく残るので気軽に受けられる手術でもありません。したがって、たるまないように脂肪を取り過ぎないこと、手術後にしっかりと圧迫をすることが重要です。

5-3 細くなっていない(確率1%以下)

脂肪吸引をうけたのに効果を感じることができず、『細くなっていない』と感じることがあります。原因は余分な脂肪をしっかり吸引できていなかった、手術前のデザインが良くなかった、そもそも脂肪吸引の適応がなかった、結果に対する患者さんの期待度が大きすぎたなどが理由として考えられます。

脂肪をきちんと取ってもらえてなかった場合、再手術を受けてもベストの効果を出すことはまずできません。その理由は、一度でも手術をうけた部分は内部の組織がとても硬くなっていて1回目の手術と同じようにはできないからです。

脂肪吸引が向いていないのに手術を受けても良い結果が得られるはずがありませんし、手術でできること以上の結果を期待しても期待はずれの結果になるのは当然でもあります。

したがって、再手術の必要がないように技術力のある医師の治療を受けて1回目の手術で成功させる。手術前のデザインをきちんとやってもらう。カウンセリングの段階で医師とよく話し合って脂肪吸引で得られる効果のことを確認しておくことが重要です。

5-4 お尻が大きくなったように感じる(確率1%以下)

脂肪吸引後にお尻が大きくなってしまったように感じることがあります。その理由は、太ももの余分な脂肪だけをとってお尻には何もしなかった場合、細くなった太ももに比べるとバランスがおかしくなってお尻が大きくなったように感じてしまうからです。

そうならないようにするためには、太ももの脂肪吸引ではお尻の脂肪吸引も一緒にうけることをおすすめします。

5-5 傷跡がきたない(確率1%以下)

傷跡がキレイに治らず、傷跡が目立つことがあります。原因は体質のほかに傷口の縫い方が丁寧でない、適切な術後ケアをしなかったなどが考えられます。

多くの場合、はじめは赤い線として見えていた傷跡は時間とともに色がうすくなり、最後にはほとんどわからないくらいに治るのが普通です。脂肪吸引をうけて6ヶ月以上経過しても傷跡が目立つ場合は傷跡修正の手術を検討してもいいかもしれません。

5-6 ひざ周りにしびれが残る(確率1%以下)

太ももの脂肪吸引後、ひざの周りにしびれが残る可能性があります。原因は手術で神経に損傷がおきたからです。一時的に神経に損傷をうけても、自然に治っていき、最終的にはしびれはなくなるのが普通です。

しかし、1年以上経過してもしびれが残っている場合はその後もしびれが続く可能性があります。しびれの程度は個人差がありますが、脂肪層にある神経は目に見えないほど細く、重要な働きはしていません。したがって生活に支障が出るものではないのであまり気にしないようにするしかありません。

ここでは、太ももの脂肪吸引のリスクについて説明しましたが、脂肪吸引全般のリスクについてさらに詳しく知りたい方は、うける前に必ず確認!脂肪吸引のリスク全27項目と対策を参考にして下さい。

6 太ももの脂肪吸引をうけるメリット

太ももの脂肪吸引をうけるかどうかを決めるためには、脂肪吸引をうけて得られるメリットの情報は絶対に欲しいですよね。ここでは、太ももの脂肪吸引をうけるメリットを紹介していきます。

6-1 確実に太ももを細くできる

太ももの脂肪吸引をうけると、確実に今より細くなることができます。その理由は、脂肪吸引では気になる部分の脂肪を手術で直接取りのぞくので吸引された脂肪の体積分は必ず太ももからなくなるからです。ではここで、モニター患者さんの脂肪吸引前後の画像をご覧ください。太ももba

患者さんの体格や骨格によって仕上がりの状態には個人差がありますが、脂肪吸引以外の方法で脂肪吸引レベルの効果を引き出せる方法は存在しません。つまり、脂肪吸引は今より確実に太ももを細くできると断言できる治療法なのです。

6-2 足が長く見えるようになる

太ももの脂肪吸引をうけると、足が長くなったように見えるようになります。実際には脂肪吸引をうけたからといって足が長くなることはありませんが、太ももの横幅が小さくなることで太もものたてと横の比が改善し、足が長く見えるようになります。モニター患者さんの画像をごらんいただくとわかりやすいと思います。太もも足長く

6-3 お尻が上がったように見えるようになる

太ももの脂肪吸引をうけると、お尻が上がったように見えるようになります。太ももの脂肪吸引をしたからといってヒップアップするわけではありませんが、お尻と太ももの境界部分をヒップアップ効果が得られるようにデザインしてから手術を行うことでお尻があがったように見せることができます。モニター患者さんの画像を紹介しますので確認してみてください。ふとももヒップアップ

6-4 太ももにセルライトができにくくなる

太ももの脂肪吸引をうけたあとは、セルライトができにくくなります。まずは、セルライトができる原因をイラストを用いて説明します。セルライト脂肪吸引をうけるとセルライトができにくくなります。その理由は、脂肪層が薄くなると見かけ上、血行がよくなったような状態になるからです。セルライト(S後)すでにできてしまったセルライトは脂肪吸引をうけても消えませんが、脂肪吸引後の脂肪層は血行が良くなっているので、マッサージなどの血行を改善させる施術をするとセルライトを消すことができるようになります。
セルライト(マッサージ)

6-5 太ももが細くなりやすく、太くなりにくくなる

太ももの脂肪吸引後は太ももが太りにくく、やせやすい状態になります。ではここで、脂肪吸引を受けると太ももが太りにくくなる原理についてイラストを用いて解説していきます。

たとえば、脂肪吸引前に10個あった脂肪細胞が手術によって3個になったとします。脂肪吸引後に太るような生活を送った場合、3個の細胞が大きくなるので少し太ります。しかし、細胞数が少なくなっているので多少太ったとしても細胞が10個あった時より細い状態でいられるので、脂肪吸引後は太りにくい体質になれるわけです。脂肪の図(太りずらい)

次に、脂肪吸引を受けると太ももが痩せやすくなる原理を説明していきます。元々10個あった脂肪細胞が脂肪吸引で3個に減ったあとに、自分でダイエットをがんばると、残りの3個の細胞がさらに小さくなります。元々10個あった細胞が3個になって、さらに細胞が小さくなれば元の状態よりすごく細くなったことになりますよね。脂肪の図(痩せやすい)

これに近い効果を脂肪吸引をしないでダイエットで得ようとすると、10個の細胞がすごく小さくならないといけません。脂肪の図(吸引と同じぐらいダイエット)

実際には自力でどんなにダイエットをがんばっても、太ももは細くできないことのほうが多いことを皆さんはすでに体験されているのではないでしょうか?脂肪吸引に勝てる方法は他にはないというのが現実です。つまり、脂肪吸引を受けたからこそ痩せやすい体質になったと言えるのです。

6-6 効果が永久に持続する

脂肪吸引をうけて得られた効果は、永久に持続します。脂肪吸引は脂肪細胞そのものを吸い出して取り除くという治療です。脂肪細胞の数は大人になってから増えることはないので脂肪がなくなった部分はずっと細い状態がつづきます。

ここで、脂肪吸引の原理をイラストを用いて説明します。脂肪吸引をすると脂肪細胞の数が減ります。減った脂肪の体積が脂肪吸引で細くなる分量となります。細胞の数は決まっていますのであとで勝手に細胞が増殖するということは起きません。そのため、1回脂肪吸引を受けるとその効果は永久に続くというわけです。脂肪の図(吸引後)

 

7 職業別 太ももの脂肪吸引をうけるために必要な休み日数

太ももの脂肪吸引をうけようとした場合、どのくらいの休みを取ればいいかが気になりますよね。脂肪吸引後は安静にするよりもいつも通りに過ごしたほうが治りも早くなります。したがって、長期の休みを使って脂肪吸引をうける必要はまったくありません。

しかし、お仕事の種類によって必要な休み日数も違ってくるはずです。ここでは、太ももの脂肪吸引をうける場合にあったほうがいい休み日数を職業別に考えていきたいと思います。

  • 学生さん 休みを取る必要はありません。しかし、授業で座りっぱなしの時間が多いとイスに座る時に痛みをつらく感じることがあります。脂肪吸引翌日から学校へ通うという方もたくさんおられますが、痛みが心配なら夏休みなどの長期休みに手術を受けるのがおすすめです。
  • オフィスワーク 最短でも3日間の休みがあったほうが安心です。
    オフィスワークの方はイスに座っている時間が長いと思います。安静にする必要はないので脂肪吸引の次の日から仕事に行かれる方もいらっしゃいますが、シャワーに入れるようになる3日目まで仕事を休んだほうが安心です。
  • よく動く仕事(外回り営業など) 1週間の休みがあれば安心です。外回りが多いお仕事の場合、いつものように動きにくい、歩きづらいなどの支障が出ると思います。安静にする必要はないので必ず1週間の休みが必要になるわけではありませんが、痛みが筋肉痛程度に落ち着く1週間までは休んだ方が安心です。
  • サービス・接客業 1週間の休みがあれば安心です。よく動き回る仕事や立ちっぱなしの仕事の場合、痛みだけでなくむくみによって仕事がやりにくいことも考えられます。脂肪吸引をうけて1週間経つと、手術後の生活に慣れてくるので休みは1週間あった方が安心です。
  • 力をつかう仕事 2週間の休みが必要です。脂肪吸引後に手術前と同じように体を動かせるようになるには2週間程度の期間が必要です。脂肪吸引をうけて2週間までは思うように仕事ができない可能性もあります。安静の必要がなくてもいつも通りに仕事ができる程度に体を動かせるとは限りません。休みは2週間あったほうが安心です。
  • 夜のお仕事(接客) 2週間以上の休みがあった方が安心です。太ももの脂肪吸引後はソファに座ったり立ち上がったりの動作がしにくいなどの支障がでます。さらに術後の飲酒は回復を遅めてしまいます。できるだけ長い休みがあると安心です。

 

8 太ももの脂肪吸引の費用と適正価格の考え方

太ももの脂肪吸引費用は脂肪吸引の中でも一番高いので、いくらで受けられるかはとても気になりますよね。そこで、太ももの脂肪吸引の費用について、大手クリニック5院、個人クリニック15院を調査してみました。

結果は、最安値259,200円、最高値1,511,080円、平均値668,289円でした。クリニックによって料金幅が大きいことがわかります。脂肪吸引の費用がクリニックによって差がある理由をもっと詳しく知りたい方は「脂肪吸引の値段相場と質の高い治療を受けるために必要な知識 」をご参照下さい。

ここでは、太ももの脂肪吸引を受ける場合の予算の考え方についてアドバイスします。美容外科の治療費一般に言えることですが、低価格なのに高品質な治療というのは残念ながらありません。

美容外科の治療は保険が効かないので高額ですから、費用の安さは魅力的に感じると思います。でも皆さんには費用の安さにつられないでほしいのです。その理由は2つあります。

一つは、脂肪吸引の効果は結果が良くても悪くても永久に続くものです。せっかく受けるなら質の良い治療を受けて欲しいからです。もう一つは、安い費用で質の低い治療をうけた場合、あとで再手術が必要になった場合の再手術の費用、時間的損失、精神的負担や手術のリスクなどを総合的に考えれば、安さにつられたことを後悔することになってしまうからです。

したがって、質の良い脂肪吸引をうけるためには値段の優先順位はさげて、信頼できる医師の治療をうけることを最優先にすることをおすすめします。

ただし、費用が高いから質の高い治療が受けられるとも限りません。安いからダメということでもありません。後悔しないために本当に信頼できる医師を選ぶことが大前提となります。

 

9 太ももの脂肪吸引後に気をつけるべきこと

ここでは、太ももの脂肪吸引をうけた後に気をつけるべきことを説明していきます。脂肪吸引の結果をより良くするためには、自分で行なう術後ケアも非常に大切です。自分で行なうケアは難しくありませんから、必ずきちんと行なうようにしてください。わからないことや心配なことが出てきたら、担当医に相談することをおすすめします。

9-1 手術後1ヶ月は絶対に圧迫をつづける

脂肪吸引後1ヶ月間は専用の圧迫下着を使って必ず圧迫を行ないます。圧迫を行なう理由は、手術によって薄くなった脂肪層をそのままの薄さで完成させたいからです。脂肪(圧迫)

圧迫をきちんと行なわなかった場合、薄くなった脂肪層に繊維組織が入りこんでしまい、本来の細さが得られない状態で出来上がってしまうので脂肪吸引の効果がさがります。脂肪(圧迫なし)

圧迫力が強すぎると血行が悪くなって治りが遅くなり、圧迫力が弱いと圧迫の意味がありません。圧迫は適切な圧力でおこなう必要があります。したがって、圧迫下着は必ずクリニックから支給されたものを使うようにしてください。自己判断で圧迫下着のサイズを選ばないようにしましょう。

こちらは圧迫下着を着用した状態です。圧迫は結果をより良くするだけでなく、腫れやむくみを最小限におさえる効果もあります。圧迫は24時間、1ヶ月間行ないます。P1360936

9-2 翌日から安静にしないで頑張ってうごく

脂肪吸引後は翌日からいつも通りに過ごすようにします。その理由は、手術後におこりうる合併症の血栓(けっせん)を予防するためです。血栓とは、血液の塊(かたまり)が血管につまることをいいます。 私たちの体は通常、血栓ができないようにできています。

しかし、
・ 手術前の水分制限(脱水状態になっている)
・ 手術中に同じ姿勢をつづけること
などにより、血栓ができやすい状態になっています。

血栓によって血管がふさがれてしまうと、血行が悪くなった場所に応じて症状が出現します。 肺で血栓ができると呼吸困難、脳に血栓ができると脳卒中のような症状がでます(いわゆるエコノミークラス症候群) 。

血栓防止のため、手術中は点滴で十分な水分補給、手術後は患部の圧迫を行ないます。同じ姿勢でいると血栓ができやすくなるので、安静にしないで出来る限りよく動くようにしてください。

9-3 手術後2週間は水分とたんぱく質補給をしっかり行なう

外科手術をうけた後の2週間は、特に大切な回復期間です。回復を早めるため、脂肪吸引後2週間は水分とたんぱく質をしっかり補給することが大切です。その理由を以下に示します。

脂肪吸引後に水分補給が必要な理由

  • 外科手術後は体温が上がり、体の水分が蒸発して水分不足になる
  • 術後は一時的に食欲不振になり、水分の補給量が少なくなる
  • 患部に炎症がおきると熱感が出るので、冷却のためには水分が必要になる
  • 組織の治癒を早めるため、回復期は体内で水分が材料として使われる

脂肪吸引後にたんぱく質補給が必要な理由

  • 手術によって体内のたんぱく質が失われた状態になっている
  • 手術で損傷をうけた組織を治すための材料としてたんぱく質がたくさん使われる
  • たんぱく質が補給されない場合、筋肉が分解されてしまう。筋肉量が減ると基礎代謝が落ちて太りやすい体質になる

必要な たんぱく質の量は、体重50kgの人の場合で1日100g(体重×2グラム)です。この量を食事で補給しようとすると、たんぱく質の含有量が多い鶏のささみ肉でさえ1日500g弱を食べないといけない計算になります。

そこで、脂肪吸引後2週間はプロテインを飲むようにしましょう。プロテインはたんぱく質だけでなく、術後の体に必要なミネラルやビタミン類がバランスよく含まれています。プロテインは豆乳から作られたソイプロテインが吸収に時間がかかるので腹持ちがよく、カロリーも低いのでおすすめです。img_weightdown(引用:ザバス)

脂肪吸引後2週間のプロテインの飲み方

  • 3時間ごとに1日5回飲む(例 7時、10時、13時、16時、寝る前)夕食は好きなものを食べても大丈夫
  • プロテインを飲む時間帯は食事をとらない(プロテインで食事を代用している)
  • 水で溶かして飲む(牛乳で溶かすと高カロリーになってしまう。それに、1日5回も牛乳を飲むと乳糖を分解できずに下痢になるおそれがあります)
  • プロテインシェイカーを使うとプロテインドリンクを作りやすい

 

9-4 脂肪吸引後1ヶ月したらマッサージを始める

脂肪吸引後1ヶ月からは、太もものマッサージを始めます。手術から1ヶ月目の太ももは、さわると硬い感じがあります。これを硬縮(こうしゅく)といいます。硬縮は正常な経過の一症状なので、何もしなくても自然に治りますが、マッサージをしたほうが早く仕上がります。

マッサージのやり方に特に決まりはありませんが、硬い部分をほぐすように完成の時期まで毎日5分程度でいいので続けるようにしてください。手術後1ヶ月間は圧迫が一番重要なので、マッサージをスタートするのは必ず脂肪吸引後1ヶ月経ってからにしてください。

まとめ

太ももの脂肪吸引は脂肪吸引の中で一番人気があります。その理由は、足だけは自力でどう頑張っても細くならないという人が多いからです。脂肪吸引の中で一番効果が大きいのは太ももの脂肪吸引ですが、手術後に一番しんどいのも太ももの脂肪吸引です。

そのかわり、太ももの脂肪吸引は患者さんの満足度が一番高い部分でもあります。太ももの脂肪吸引についての正しい知識をつけて手術を受けるかどうかをよく検討して下さい。そして受けると決心した時は、良い治療をうけるためにクリニックをたくさんまわってカウンセリングを受けることをおすすめします。

カテゴリー 脂肪吸引

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